久々に船枻造(せがいづくり)。

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どこの小屋であるかはキホン詳らかにしないのだけれど、外観を観ただけで、「あ、あの地方」とわかるばやいも、そらありますわな、地域の建築というもの。なので、この出桁を見て「おお船枻(せがい)造り」と思う方は少なくないだろうし、呼び名を知っている人はほぼ自動的に気仙地方(岩手県陸前高田市、住田町、大船渡市周辺)であることに思い至るでしょう。

近年はカラートタンやサイディングで補修してしまう例があまりに多くて、気仙らしい美しさを保っている小屋はずいぶん見かけなくなりました。そんな中でサンプルの小屋はサッシこそ使ってはいますが(あまり古い小屋ではなさそうです)、十分に許容範囲の小屋であります。ファサードの鳥のケージらしきものは、レース鳩でしょうか?

そして庭をはさんで水船が3段構成で造りつけてありますねえ、背後の山の水を引いているのでしょうか。すばらしい!自給の宇宙、わが住まいで供給を完結する始末の良さ!いつまでもこの美しさを保っていただきたいものです。

さ、いよいよ、いよいよ、タグ「小屋の聖地岩手」100小屋(投稿)を達成しました〜!!

ありがとうございます! 応援ありがとうございます! こちらはとうほく小屋の写真帖、とうほく小屋の写真帖でございます。明るい社会には小屋がある。豊かな社会は小屋普請から。ありがとうございます!ありがとうございます!



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by koyamoe | 2018-06-04 20:36 | 構造&意匠。 | Comments(0)

東北在住[小屋萌え]中年フリーライター。野に立つこころ惹かれる小屋と、小屋的な建築をウォッチング。


by koyamoe
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